ゴールデンウィークまっただなかの 2017年 5月1日、釣り仲間と能瀬(長崎市内)に釣行してきました。
例年、ゴールデンウィークのこの時期は、寒グロはすでに終わり、のっこみチヌにはまだ早い中途半端な時期です。
このため、いまひとつ期待感には欠けますが、釣りに行きたい病には勝てず、同じく我慢できない釣り仲間と出撃とあいなりました。
瀬渡し船は、毎度お世話になっている畝刈(あぜかり)の釣潮丸さんです。
ゴールデンウィークの時期の1番船(朝、一番早く出る瀬渡し便)の時間は、AM 6:00です。
前の日の夕方、船長に電話で事前確認したときは、波は1メートルくらいだが、ウネリが大きいので沖テトラより内側しかやれないかもとのことでした。
確かに、畝刈の沖堤防の外側に船が出てみると、けっこうなウネリがあります。
船長の「いちおう、能瀬本島に行くけど、ウネリのもっとひどう(ひどく)なったら、瀬替わりせんばたい」の一言で、とりあえず能瀬本島に瀬上がりしました。
AM 7:00ごろに準備を済ませて、釣り開始早々、釣り仲間の2人に強いアタリが!
ほぼダブルヒットとなったのは、どちらも45センチくらいのヘダイでした。
このあと、AM 11:00の満潮にかけて潮が満ちてくると、ウネリがさらにひどくなり、アタマから波シブキをかぶりだしました。
これ以上、能瀬本島での釣りは危険と判断して、船長に電話して瀬替わりをお願いします。
迎えにきてくれた船長と相談した結果、瀬が高い「七人ヶ瀬」ならば、多少ウネリがひどくても大丈夫だろうとの判断で、「七人ヶ瀬」に瀬替わりをします。
ちなみに、下の写真のようにウネリのなか、カヤックフィッシングをしている人がいました。
見ているこちらが、ハラハラするくらい、波にもまれていました。(汗)
七人ヶ瀬でも、やはりウネリはありましたが、なんとか釣りになりました。
とは言っても、コッパグロの中から、何とかキーパーサイズ(25センチ以上を目標)を拾う釣りとなりました。
終わってみれば、チヌ釣りにきたはずが、クロしか釣りきれない釣果となりました。(笑)
まあ、退屈せずにしっかりとリフレッシュできたので、良い釣行となりました。
「次回は、梅雨グロだ!」と釣り仲間と誓いあって、回収の釣潮丸に乗り込みました。
当日の釣れたポイントと、タックルも書いておきます。
- ロッド:がま磯 アテンダーⅡ 1号 5.3メートル
- リール:ダイワ トーナメントISO Z 2500LBD
- ウキ:釣研 ハイパーレスキュー G4
- 道糸:ダイワ ASTRON ISO GAMMA ONE-FIFTY 2.0号
- ハリス:サンライン ブラックストリーム 1.75号
- ハリ:鬼掛 沈め探りチヌ 3号、4号