私が非常用として自宅に常備しているサバイバル・グッズの紹介です。
だいたい3日~5日くらいは持ち堪えられることを目安に考えています。
●リュックサック(チャチャパック35ショート)
まずは、装備一式を持ち運ぶリュックサックです。
両手をフリーにするために、リュックサックは必須です。
私の場合、3日分の装備を目安に、45リットルを選びました。
非常時は、ガレキの中を歩行したり走ったりするため、靴は頑丈なものを選びました。
この5.11タクティカル ローカットタイプは、踏み抜きの心配も無い上に、靴底も耐油性であり、最適と思います。
ローカットタイプなので、日常使いにもギリギリ違和感無く履けています。
●非常食セット(梅わかめご飯+缶詰:3食分)
非常食として、お湯でもどせる「梅わかめご飯」と「牛大和煮」と「コンビーフ」を用意しています。
ケースは、水の浸入を防げる「Lock&Lock」を使用しています。
お湯を沸かすための必需品、クッカーです。
現時点では、このジェットボイルがベストと思います。
コンパクトに収納できる上に、500ミリリットルの水を、わずか3分くらいで沸騰させます。
ご飯をもどしたり、カップ麺を作ったり、ホットコーヒーを淹れるのにと、必須の品です。
ジェットボイルよりも更にコンパクトな、固形燃料タイプのクッカー兼用ストーブです。
食事にももちろん使用しますが、寒いときに暖をとるのにも重宝します。
一式で400グラムくらいしかないので、ジェットボイルを持っていくまでもないときは、これを使用しています。
●救急キット(包帯+消毒薬+絆創膏+自着性包帯+テープ+ハサミ)
負傷したときの応急処置用キットです。
市販の製品を買って組合わせました。
オマケで、「氷砂糖」と「虫除け」も入れています。
これもケースは、水の浸入を防げる「Lock&Lock」を使用しています。
自着性包帯はポイントで、洗濯をしない限り、何度でも包帯止め無しで、固定することが可能です。
●水筒1(2クォート軍用水筒+浄水錠剤)
2クォート(1.9リットル)の軍用水筒です。
肩掛けと浄水錠剤のポケット付きです。
例えば井戸水を飲むときなどは、浄水錠剤を1リットルにつき1錠入れて、良く振ってから飲みます。
中身が見える、丈夫なポリカ製ボトルです。
非常に軽いのが特徴で、ジェットボイルとセットで携行しています。
●コッフェル(チタン製コッフェル+カップセット)
軽量かつ丈夫な、チタン製を選びました。
コッフェルのフタは、フライパンとしても使用可能ですので、簡単な炒めものも調理できます。
●ホイッスル(ホイッスル+コンパス+ミラー(内蔵)+マッチ(内蔵))
実に多機能なホイッスルです。緊急時の合図用が主目的ですが、他の用途にも転用可能な、この外国製タイプを選びました。
コンパスはもとより、内部にはミラーが内蔵されています。
更に内部は防水となっているので、私はマッチを入れています。
●懐中電灯(ライト+蛍光灯)
生活防水の上に、蛍光灯も付属しているタイプです。
少々かさばりますが、メインのライトとして用意しています。
●折りたたみバケツ
ダイワの釣り用 折りたたみバケツです。
上部にファスナー式のメッシュがあるため、冷凍食品を水に入れて解凍したり、8メートルの付属ロープで低い沢等からも楽に水が汲めます。
メインブレードとして購入しました。
何と、19機能です。
①ラージブレード(大刃) ②スモールブレード(小刃) ③コルク栓抜き ④缶切り
⑤マイナスドライバー(小) ⑥栓抜き ⑦マイナスドライバー(大) ⑧ワイヤストリッパー
⑨リーマー(穴あけ) ⑩キーリング ⑪ピンセット(毛抜き) ⑫楊枝 ⑬ハサミ
⑭マルチフック ⑮金属ヤスリ ⑯爪ヤスリ ⑰爪そうじ ⑱金属鋸
⑲ソーイングアイ(糸穴)
サブブレードとして購入しました。
これも多機能で、16機能です。
①スモールブレード(小刃) ②ハサミ ③栓抜き ④ワイヤストリッパー
⑤フィリップス型プラスドライバー ⑥ボールペン ⑦ピンセット(毛抜き)
⑧クラフトブレード(レターオープナー) ⑨スクレーパー ⑩オレンジピーラー
⑪甘皮押し ⑫マイナスドライバー(小) ⑬スケール(cm+inch)
⑭爪ヤスリ ⑮爪そうじ ⑯キーリング
●ブランケット
アルミ蒸着されたブランケットです。
冬季だけでなく、春秋も夜間は温度が急激に下がる場合があるため、体をスッポリくるめるサイズを選びました。
専用ケース付きなので、折りたたんでコンパクトに収納可能です。
●ポケットラジオ
定番の情報収集アイテムです。
携帯電話が普及しきった現在でも、災害時は携帯サイトへのアクセスは期待しないほうが良いと考えています。
災害時は、風評や憶測が飛び交いますので、客観的な情報源が必須です。